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「ユダヤ人大富豪の教え」著者、本田健さんの本が、お金の使い方を学ぶのに最高だった

お金は貯める以上に使うのが難しい

前回に引き続きお金についての記事です。

作家として生涯活動したいから投資について勉強してみた - 小説で生計を立てるまで@水谷健吾

想像してみてください。今、宝くじや遺産相続などで1000万円という大金がポッと入ってきたら、どう使いますか?

頭の中に買いたいものが浮かんだり、投資や貯蓄に回そうかなど、漠然とした計画はあるかもしれません。

しかし、具体的な方針や基準をしっかり持てる人は少ないのではないでしょうか?

というか、「お金に使われてしまうのではないか」という恐怖心ってありません?

お金がたくさんあることで友人や家族と仲が悪くなるんじゃないか?

性格が歪んでしまい心の貧しい生活になるんじゃないか?

そんなことを考えてしまいません?

ですよね!ありますよね!

ということで今日はそんな話です。

お金の知識があれば金持ちになることも怖くない

「成功することが怖い」「お金持ちなることが怖い」

「夢があるのにその努力を怠っている人」の心理状態として挙げられるものです。

何かを得てしまうとそれを失うことの恐怖を持たないといけない。または全く新しい世界に見込まないといけない。

それを無意識で怖がっているために、成功することを拒否してしまうことがあるんだとか。

僕はこの気持ち、よくわかります。

そこで大学生の時に読んで衝撃を受けた「ユダヤ人大富豪の教え」を思い出しました。

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

 

本書ではお金のリテラシーの重要性を説かれています。ということで、もっと詳しく知るために著者の本田健さんが書いた他の本を購入しました。

買ったのは「お金が貯まる人の習慣」と「お金と人生の真実」の2冊。

この2冊を読み終え、そして非常に漠然とした感想で申し訳ないのですが、僕はこう思いました。

 

「よし、あとは金持ちになるだけだ(キリッ)」

早速、気になったところを抜き出してみます。

 

(文庫)お金と人生の真実 (サンマーク文庫)

(文庫)お金と人生の真実 (サンマーク文庫)

 

 「世間の常識」によって支出を決めない

まず最も心に残ったのは「お金が貯まる人の習慣」で書かれていたこと。

世の中には僕たちにお金を使わせようとする様々な仕掛けが散りばめられています。

特に大きいのは「生活レベル」の話。

「月収○○円の人はだいたいこれくらいの家に住み、こういう食事をしている」という漠然としたイメージがありませんか?

しかしそれは単なるイメージ。企業のマーケティングです。

それに踊らされてしまうと、仮に給料や収入が増えても、それに伴って支出が増えてしまう。結局、お金の不安は消えないのです。

本書では「収入」と「支出」をリンクさせない重要性を述べています。

仮に収入が増えたとしても今の生活で不便がないのなら意味なく使うお金を増やさないことが大事。

むしろ自分の収入レベルより支出レベルを2つ下げることを推奨しています。

自分へのご褒美はワクワク感で測る

これも「お金が貯まる人の習慣」からの話。

ボーナスなどまとまったお金が入った時、その金額に応じて自分へのご褒美を決めるのもまた、世間の声に惑わされていることになります。

それよりも、自分が最もワクワクできること、癒しになることをご褒美として選ぶべき。

それが結果的に高額な物かもしれませんが、あくまでも「最も自分にとってご褒美となるのはなんだろうか?」という視点で考えることが重要です。

結局、人に投資するのが最もお金の不安から解放される

 同じく「お金が貯まる人の習慣」から。 

最終的には人を喜ばせることに自分の労力やお金を使うことが、最もお金の不安から解放されます。

特に1週間家に泊めてくれる友達が50人いれば、1年は生きていけるわけです。

根本的な「いざという時に助けてくれる人が周りにいる」という感覚は、じんわりと僕たちが持っている不安を癒してくれるのです。

20代ではお金を貯め込まずに次に流す

「お金と人生の真実」からの話

 20代のうちにお金を貯めこむだけでは人間の器が小さくなってしまうと本書では書かれています。

例えば目標貯金額が1000万円ならば、最初に貯まった1000万円を次に流すことで、新たに2000万円、3000万円となって帰ってくるらしいです。

未来のキャッシュフローに使う

もちろんそれは浪費しろということではありません。

人脈、投資、経験、技術など「未来のキャッシュフロー」のために使えと書かれています。

新しい人と会うため、

投資をするため、

今までしたことがなかったことを経験するため、

何かを勉強するため、

今あるお金はどんどん使っていこうということです。

まとめ

ということでまとめるとこの2点!

・今の財産云々ではなく「自分にとって必要かどうか?」という視点を持つ

・(特に20代のうちは)必要だと判断したものにはお金を惜しまない

これらはお金持ちになる以前の段階(つまり今すぐに)でも十分に実行可能です。

むしろ、それができる人だからこそお金持ちになるのかもしれません。

 

ぜひ参考にしてみてください!では!

作家として生涯活動したいから投資について勉強してみた

投資

ちょっとした前置き

水谷です。

僕は将来にずっと作家をして生きていきたいと思っています。

 

僕の現状としましては

・「食糧人類 1巻」が50万部を突破!(ありがとうございます!)

・comicoにて2作品を報酬をいただきながら連載!(本当にありがとうございます!)

・ブログ収益も月に10万円ほどになり、セーフティーネットとして機能してきました。(いやマジでありがとうございます!!!)

 

ということで、

去年4月から本格的に作家として活動をしたことを踏まえると、本当に恵まれすぎています。

 

しかし、良い時があれば悪い時もある。

 

先日、細木数子の占いにハマっている友人とご飯をした時、

僕はどうやら金星人らしく、

さらに今年から3年間は大殺界(試練とか悪い事が訪れる時期)

と言われました。

 

確かに「作家で食べている」と言っても、出版社やプラットフォームありきの仕事でしかない。自分のブランドで作品を読んでもらっているとは言いがたい状況です。

※ ちなみに今の担当者の方は本当に良い人たちばかりです。いつも御世話になっています

 

つまり、いつ収入が0になってもおかしくないと言えます。

ということで最近はお金の生かし方、特に「広い意味での投資」に興味が出てきました。そして今日は中でも「投資信託」についての記事。

キーワードは「ローリスク」「運用の手間なし」

当然ですが、僕は投資家として生きるつもりはありません。

そのためリスクをとって爆発的に儲けるのではなく、できるだけ手堅く、長期にわたって、何より自分の精神を消耗しないように活用していきたい。

 

そんな人間には、どうやら「積み立て投資」というものが良いそうです。

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

 

 そこで参考にしたのはこちらの本。

「積み立て投資」とは「毎月決まった額の投資信託」を買う投資法で、

「投資信託」とは「運用の専門家に任して手堅く運用してもらう投資」のことです。

 

本書の内容をざっくり説明するとこんな感じ。

・余業資金(なくても生活できるお金)から投資する

・複数の投資信託を少しずつ買う

・毎月の収入から定額で投資していく(そのために節約もする)

・一気に100万円よりも毎月10万円ずつの方がオススメ

 

忘備録的にそれぞれ詳しく説明していきますが、しっかり知りたい人はぜひ本書を買ってみてください。

余業資金から投資する

これが大原則。「このお金が全てなくなったら生活できない」という状況では本業にまで支障が出てきてしまいます。精神的に安心できる金額で、長期的な目線で買っていくのが大事

投資信託を買う

投資信託とは、僕らみたいな個人からお金を集めて、投資の専門家が株や不動産などで運用してくれる方法のこと。

もちろん彼らはそのお金を一つの株だけにつぎ込むことはなく、分散投資をしてくれるので、自然とリスクは低くなります。

だいたい年利5~6%のようです。お金を出したら後は見守るだけなので、心を乱されることはありません。

複数の投資信託を購入する

前述したように「投資信託」自体が分散投資なのですが、その投資信託先をさらに分散させることでもっとリスクを軽減できます。

またそれぞれに費やしている金額を定期的に均等にすることで(リバランス)、さらに利益が上がりやすくなるようです。

毎月の収入から定額で投資する

いわゆる「積み立て投資」と言われるもの。毎月の収入から1万円ずつでも追加で投資するのが大事なようです。

その理由がこそ、僕が一番、衝撃を受けた部分でした。

 

例えば毎月1万円ずつを投資しているとしましょう。(わかりやすく1株いくら、で計算してみます)

11000円の株であれば10株買えます。

 

しかしそれがある日、暴落して1500円になったとしましょう。大損に見えるかもしれませんが、その月は20株買うことができます。

そして、下がった株はいつか必ず上がります。その時、普通よりも多くの株(20株分)を買えているため、利益の幅が広がるのです。

 

これが毎月定額で投資することのメリット。不定期の購入では「安い時に買いたい」という人間の心理が働きます。

しかし、「今が安いかどうか」は誰にもわかりません。定額で決まった額を投資することで心を惑わされることがなくなるのです。

 

本書では、複利の投資信託に30万円をまず投資し、そこから3万円ずつ積み立てると、20年後には1500万円になるという事例が紹介されていました

一気に100万円よりも毎月10万円ずつの方がオススメ

これも上記と同じ理由で、10万円ずつ10ヶ月に分けて投資する方が長期的には利益になります。

意外な効用「投資のことを考えるのは楽しい」

初めて株の勉強をしてみて感じたのは、投資の勉強って非常に良い気分転換になるということです。

普段、物語を構想し、文章を作っているせいか、数字やお金の話はまるで別世界のようで興味深い。

 

また気づけば、自分の作品を「資産」と捉えられるようになりました。

・この作品が売れたら、長期にわたってお金になる

・もし売れなくても、他の作品が注目を浴びた時に一緒に売れる可能性がある

「資産となる作品を自分の中に増やしている」と考ることで、執筆で壁に直面して乗り越えることができるかもしれません。

 

ということで、今回はこの辺りで!ではではー!

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

 

 

「100日1000個ショートショート」プロジェクトはじめます

1001000個ショートショート

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水谷です。3月から100日で1000個ショートショート」プロジェクトを始めます。

突発的にそれだけの数を作ったことはありませんが、継続的に作り続けたことはありません。

 

まだまだ自分には量を作る経験が圧倒的に足りない。名作も傑作も圧倒的な生産量の上にこそ成り立つと考え、始めてみました。

毎日10個ずつショートショートを作り発表していきます

制作したショートショートはこちらのサイトで掲載します。

その中でも「こりゃ名作だ!」と水谷が考えた作品は、同じサイト内の「殿堂入りショートショート」のページにまとめてあります。是非ともご覧あれ!

 

告知用のTwitterこちらから。

成功したらこんなことをしたい!

100日で1000個のショートショートを作った後、やりたいことがあります。

・1000個の中でも特に優れた作品だけを集めて出版

・1000個のショートショートを書き切った経験を出版

ということで、出版社の方!水谷の作品を発表してみませんか!?

チャンスですよ!まだどこからも全く声かかってないんすよ!

(いざとなったらKindleでセルフ出版しようと思っています)

漫画描ける人も募集中!

水谷のショートショートを原作にして漫画にしてみませんか?

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こんな感じで漫画になっています(この漫画の続きはこちらから)

他の作品はこちらのページにてまとめてあります。

 

また、これらの作品を投稿してみたところ、瞬間最大風速的ではありますが、LINE漫画インディーズ」ホラー部門で3「ジャンプルルーキー」ホラー部門で1を獲得しました。

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わーい!

継続的に作品を発表できれば、全体でもかなり上位を狙えるんじゃないかなと考えています。人気が出てきたら、原稿料をもらいながら公式連載なんて話もあるはず!

(コラボに関して詳しい話はこちらから)

水谷と会いたい人、募集中!

BASEというサービスにて50円レンタル」をしています。

「1時間50円で僕が依頼者の相談に乗る」という内容です。

 

といってもどこまで偉そうなことを言えるのか分からないので、楽しく雑談でもできればなんて思っています。一日中、家にこもっていると、無性に人と話したくなるんですよね。気軽ご応募ください。

もし悩みがあれば、全力でご相談に乗りたいと思っています。

応援宜しくお願いします!

ということで皆さん、是非とも応援宜しくお願いします!

「ようわからんけど、頑張って!」と思ってくださった方。この記事をシェアしてもらえると嬉しいです!

 

明日から頑張ります。ではではー!

評価される場に出るのが怖い!「ネムルバカ」「描かない漫画家」がクリエイターあるある過ぎてツライ件

「ネムルバカ」

ネムルバカ (リュウコミックス)

ネムルバカ (リュウコミックス)

 

 石黒正数先生の作品。「それでも町は廻っている」「外天楼」などの作品も出しています。

 大学の女子寮で同室の<先輩>鯨井ルカ&<後輩>入巣柚実。バンド活動に打ち込む先輩は、いつも金欠ピーピー状態。

これといって打ち込むもののない後輩はバイトの日々…。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする<大学生>という不思議な時間――。

ぐるぐる廻る青春のアレやコレやを描いた大学生日常ストーリー!

バンド活動に打ち込む先輩(金髪の方)の発言が本当にグッとくるんですよ。

「自称ア〜チスト 」について

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「自称ア〜チストが何人か集まってそいつら同士で、『見る』→『ホメる』『作る』『ホメられる』を繰り返しているんだ

「それはそれで自己顕示欲を満たすための完成された空間なんだよ」

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「で、自称ア〜チストってのは常々やっていた楽しいと思える程度の練習はするが、本当に身になるツライ修行はツライからせず……」

「一方的に発表できる個展はするが、正式の裁きを受けるコンペやコンクールは身の程知るのが怖いから出ず、馴れ合いの中で自分が才能あるア〜チストだと錯覚していく。

「輪の中にいると気づかないんだ」

やりたいことについて

主人公入巣は明確なやりたいことが特にない人間。先輩の鯨井はバンドでメジャデビューというはっきりとした目標がある。

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この二人は、お互いのこのズレをまるで宇宙人であるかのように感じてしまいます。

 

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「やりたいことのある人と、やりたいことがない人の間に、何かしたいけど何ができるのかわからない人ってカテゴリーがあって、8割方そこに属していると思うんだがね」

「描かない漫画家」

描かないマンガ家 1 (ジェッツコミックス)

描かないマンガ家 1 (ジェッツコミックス)

 

 えりちん先生の作品。主人公が漫画家志望のくせに全く漫画を描いたことがなく、他人を批判して足を引っ張ろうとします。しかし、時にその発言が周囲の人に勇気を与えたり、急にそのせいでモテだしたり。

「みたむらくん」もそうですが、えりちん先生は「クズに見える人間」を魅力的に描くのが上手いです。

漫画を描かない理由

とにかく前半は主人公の「やらない言い訳」が怒涛のごとくあふれ出てきます。

ここまで典型的な人間は稀ですが、共感したりドキリとする発言も多いはず。

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「あ〜こんなんが入選すんなら、今回見送らずに投稿しとけば良かったかな〜」

→結局、描かない

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「将来売れっ子になったらマニアに過去の作品発掘されんじゃん?」

「課題とはいえいかにドラマチックに描くかが俺たちクリエイターの使命だろ!」

→結局、描かない

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「たかが8Pとはいえ、気楽になんて描けねえぇわ〜オレ。プライドが許さないんだよねー!」

→結局、描かない

時折、名言を語り出す

「ほんと、なんなんだよコイツ!」と思いながら読んでいると、2巻あたりからカッコイイ名言が出てくることも。

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(しかし相変わらず漫画は描いていない)

作品を発表し続けることでしか道は開けない

この二つの漫画は結局、同じことを言っています。

・とりあえず作品を完成させること

・評価される場に出向くこと

たったこれだけ。このサイクルが早ければ早いほど、成功へ近づいていく。

いわゆる「打席に立った回数が多ければいつかヒットは打てる」という話です。

「ここは負けない」というものを一つ見つけてみる

「良い作品を作る」というのは抽象的なものです。

絶対的な評価はなく、人によって好みが分かれることでもあります。自分の作品に対し、「これって本当に面白いの?」と不安になることもあるでしょう。

だからこそ自分が絶対に負けない(負けたくない)強みを持っておくのが大事。

・女の子の可愛い顔なら誰よりも上手く描ける

・セリフの言い回しなら任せてくれ

・ゾッとする怪物の絵なら自信がある

などなど。

漫画を例にしてあげてみましたが、自分が根本的にその創作活動を始めたきっかけがニアリーイコールで「強み」になるのかなと思います。

 

「強み」をベースで考えると視界が明確になります。

自分よりもさらに秀でている人を追い抜こうと思えますし、どう自分を世間にアピールしていけば良いのかを見極めやすい。

・その強みを最も活かせる物語はなにか?

・ジャンルは何が相性良さそう?逆に自分の強みを生かせば目立つようなジャンルは?

・SNSがベストなのか?出版社に持ち込みなのか?

・一枚絵で魅せるのか、4コマか?短編集か?

と考えると、全く新しいやり方に行き着くこともあるでしょう。

 

別に週刊誌に持ち込む必要なくネットから人気が取れるんじゃない?

漫画じゃなくて演劇の方が生きるんじゃないか?

苦手なところはいっそのこと捨ててしまおうか?

などなど。

 

参考にしてみてください! 

ネムルバカ (リュウコミックス)

ネムルバカ (リュウコミックス)

 

 

描かないマンガ家 1 (ジェッツコミックス)

描かないマンガ家 1 (ジェッツコミックス)

 

 

SFブラックユーモア漫画「アーサー・ピューティーは夜の魔女」が怖面白い!

漫画

「アーサー・ピューティーは夜の魔女」木々津 克久

アーサー・ピューティーは夜の魔女<アーサー・ピューティーは夜の魔女> (コミックフラッパー)

アーサー・ピューティーは夜の魔女<アーサー・ピューティーは夜の魔女> (コミックフラッパー)

 

僕が大好きな木々津 克久先生の漫画です。

「フランケン・ふらん」が有名ですが、「アーサーピューティーは夜の魔女」も非常に良質な作品だったのでご紹介します。

関連記事:小難しくない!文系でも楽しめるSF漫画11選[2016~2017年版]

フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

 

ブラックユーモア好きな方にはこちらの漫画もおすすめ! 

日常に潜むホラー漫画「外れたみんなの頭のネジ」のオススメの話、7選!

SFであり、哲学でもある、ホラー漫画

人間に寄生し共存する未知のバクテリアは空気を媒介にパンデミック・感染爆発を引き起こした。

感染者には知能と体力の大幅な上昇がみられ、そうして生まれた新人類は、人の目を塞ぎ続けてきた支配者たちの存在に気付く。

かつての支配者たちの暗黒時代が始まる……。

まず第1話から最後の最後で大ドンデン返しがあります。いきなりゾクッとしました。

ただこの点について少しは言及しないと、この作品自体がどんなものか説明できないので、以下、多少のネタバレとともにご紹介していきます。

(全部は明かさないのでご安心を!)

1話完結型のSF物語

主人公のアーサーは化け物。自分たちを排除しようとする人間から逃げながら、あちこちを旅する形式で物語が続きます。

そしてその先々で「かつて人間を騙して搾取し、今は人間に迫害されている他の支配者」と出会います。

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飼っていたサル(人間)に反逆された植物型の怪物。「サルの惑星だと……?ヒドイ冗談だ……」というセリフが印象的。

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人間に精肉されている巨人族。やがて彼らは天然記念物として保護されるようになり‥‥‥?

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時間を自由に行き来できるフィボナッチというキャラが登場。

子供の頃のアーサーを殺しに過去に戻ります。タイムスリップの話も出てきて、ライトなSFファンとしては非常に読み応えがある話です。

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科学を進化させた人類は、いよいよ平行世界や宇宙空間さえも支配するようになり、フィボナッチさえも手を焼くようになります。

2巻の発売日は不明

2014年2月に1巻が発行されたまま、2巻の発売日は不明となっているようです。

続編は期待できないのかもしれませんが、1巻だけの短編集と考えても十分に楽しめる作品。

他にもある木々津克久作品

木々津克久先生の作品は本当に面白いものが多いんですよね。ページを開いた瞬間にゾクッとできます。いくつか僕がオススメの漫画をご紹介。

前述した「フランケン・ふらん」は狂科学者のフランが依頼人の体をぐちゃぐちゃに手術するSFホラー。グロ注意です。

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こんな感じ。 

フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

 

 「名探偵マーニー」は探偵もの。主人公マーニーが身の回りで起きる不思議な出来事を解決します。日常系なのでそこまで突飛なものはできません。

ただ、事件のオチが人間の深層心理を深くエグっていたり、社会性が高いテーマだったりして面白い。

名探偵マーニー 1 (少年チャンピオン・コミックス)

名探偵マーニー 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 今回の「アーサー・ピューティーは夜の魔女」はその中で、最も制約がなく「なんでもあり」な世界観です。時間旅行もあれば、世界を覆るような道具も存在する。

アーサー・ピューティーは夜の魔女<アーサー・ピューティーは夜の魔女> (コミックフラッパー)

アーサー・ピューティーは夜の魔女<アーサー・ピューティーは夜の魔女> (コミックフラッパー)

 

 是非一読を!

「社会の進む方向」と「個人の価値観」を混合してはいけない

多様性を受け入れる社会になっているけども 

水谷です。

最近、Twitterや記事で見かける情報と、リアルの中で自分が感じることのズレを意識することが何度かありました。

WEBで僕がチェックしている情報は「社会的の進む方向や風潮」であり、逆にリアルで人と接して僕が感じるの「個人の価値観」

この二つを使い分ける、少なくと区別する必要があるのではないかと思うこの頃。今日はそんな話。

①大手志向の異業種交流会

まず一つ目の例が、最近参加した異業種交流での話。

そこはハイスペックな方がたくさん集まるパーティーでした。その日は電通、博報堂の人が多く、そしてその人が手がけたことや環境に対し「すげー!」と周りが反応していました。(僕も「すげー」と言っていました)

ただ、よくよく考えてみた時に、WEB上では「電博だから凄い」と無条件に崇めるのは古い考え方なんですよね。過労死の件もありましたし、広告代理店という立場の辛さは問題視されています。何よりもクリエイティブなことをしたいなら個人で動いた方が自由だなんて意見もよく見かけます。

「社会が進む方向」を知っているのに、現実としてはそれよりも遅れた固定観念に、僕も含めて囚われてしまっていた。

②遅刻や約束事の話

二つ目の例が、遅刻や約束事の話。

昨今では「ゆるくても良い」「多様性を認めよう」という動きがあります。きっと機械化によって人間はどんどん働かなくても良くなるので、良い意味で緩い社会へと変わっていくのでしょう。

しかしこれはあくまでの集合体としての社会の話。リアルで待ち合わせに毎回遅刻する人間や平気で約束事を破る人間は、「個人」としては信用できません。

どう違うのかを意識してみよう

大きく①と②の二つの事例を持ち上げてみましたが、実はこの二つは厳密には違います。

①の場合、「個人の実感」が「社会の進む方向」よりも遅れているという印象。

「テレビゲームが子供を犯罪に走らせる」という情報がデマだと証明されてからも、中々消えなかったように、ネットで当たり前になっていることが、個人レベルまで浸透するには時間がかかります。

②の場合、そもそも「社会」と「個人」のズレなのでしょう。いくら社会全体がそんな風潮になっても、遅刻してばかりの友人がいればいずれ呆れ果ててしまいそうです。

その場を支配している意見はどちらなのか?

大事なのは、自分が主張していること、その場を取り巻いている意見は、どちらに当てはまるのか考えることです。

例えば「失敗」の扱い方についても「社会的な方向」と「リアルな場」でズレがあります。

成功者は言います。「失敗は悪くない」「失敗を何回もした先に成功がある」と。

しかし、それを知っていながらも、何かに挑戦して失敗した友人を手放しで「凄い」と褒める人って中々いないですよね。むしろ下に見たり、安心したりすることが多い。

また自分が挑戦するときも「失敗が怖い」と感じてしまうはずです。

そんな時、自分の気持ちがどちらに属しているのか考えることが、けっこう大事だったりするのではないでしょうか?

では、今日はこの辺で!

水谷が書いたLINEブログの記事まとめ

LINEブログではコラムを書いているよ!

水谷です。今僕が最も書くのを楽しんでいるのが「LINEブログ」です。

日常の出来事を書き連ねたコラムなのですが、これが驚くほど読まれていないんですよ。

一番書くのを楽しんでいるのに、世間のニーズとマッチしていないって、クリエイターとしては本当に致命的じゃないですか。

でも思ったんですよね。

「単に見られていないだけなんじゃない?」って。

「まだそれなら救いがあるんじゃない?」って。

ということで、ラインブログで書いた記事で自薦したオススメの話をここで紹介します!

lineblog.me

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ということで珠玉の5作品!

お時間あるときに読んでくだされ!

1分でゾッとするショートショートを読みたい方はこちらもどうぞ!

水谷健吾のショートショート書庫