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映画「scoop」感想。テンポ良く魅力的なキャラ

絶賛したモノ

映画「scoop」(ネタバレなし)

映画「scoop」を見てきました。

scoop-movie.jp

以前、「シンゴジラ」を見た時に、

「これより面白い邦画を、今後見ることは少ないだろうな」と思っていた矢先、同じくらい満足する映画に出会えた感じ。

 

興行収入的にはあまり芳しくないようですが、最後の最後までかなり楽しめました。

www.excite.co.jp

あらすじ

 かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマン・都城静(福山雅治)。過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。

それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に、再び転機が訪れる。

ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。

案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!

そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…。

 

 副編集長に吉田羊、滝藤賢一。そして情報屋にリリーフランキーという豪華役者陣。

居心地の良さと早いテンポ

全体としては、終盤までの居心地の良さが魅力的な作品。

福山雅治と二階堂ふみがバディを組み、パパラッチとして写真を撮りながら物語が進んでいきます。

 

扱っているものは下世話で下ネタも多いのですが、二人の会話がとても微笑ましく、存分に浸ることができます。

 

そして一つ一つの展開が早く、2時間の中にかなり濃厚な物語が詰め込まれている。

ラストはかなり急展開です。

以下、ネタバレあり

この作品のMVPは、リリーフランキー演じる「チャラ源」

大きく2回、彼は観客の抱いている印象を裏切ってくれます。

 

登場シーンでは「街の情報屋」というポジションで、オタク気質な変人。

ナヨナヨしているけど裏社会にも通じていて、表舞台には出て来ません。

金をもらって、芸能人が出入りしている店の裏口の鍵を開けておくなど、主人公とはWin-Winの関係を築いているキャラです。

 

1回目の裏切りは、二階堂ふみが拉致された時。

颯爽と現れた福山雅治。しかし、敵にワンパンされてノックアウト。

その後から「わぁ。大丈夫?」とヘラヘラ笑いながら登場したリリーフランキー。

 

最初、彼はこの界隈で顔が効く人物だったり、警察を呼ぶなど知能的な立ち回りを見せるのかと思っていたら、

 

次々に周りのごつい男たちを殴り倒していくのです。

 

 

武闘派かい!

 

と。

カッコよかった。むっちゃよかった。

リリーフランキー、パネエと。改めて思いました。

 

 

そして最後の最後。さらに彼には裏切られます。

ある日、福山雅治にかかってきた電話。

それは、別れた奥さんと再婚相手を殺した直後のリリーフランキーからのものだったのです。

 

ジョーカー的というか「いつ敵になるか分からない危うさ」を持っているキャラでしたが、ここでこうなるのかと。

 

でも、そのキャラは別にぶれていないんですよね。

「実はこんな奴でした。」という驚きよりも、「あ、やっぱりこういうとこあるんだ。」という納得感の方が強い。

 

自分の作品でもいつか使いたいと思えるほど魅力的なキャラとなりました。

映画「scoop」宜しければどうぞ!

 

では、今日はこの辺で。