息抜きとしてのLINE LIVE配信
最近、友人と一緒に「LINE LIVE」で配信することにはまっています。
すごい楽しんですよ。
普段は家に引きこもっていて、なかなか喋る機会がない僕にとって、自己表現の場でもあり、執筆が行き詰まった時の気分転換になっています。
だらだらと会話をして、それを聞いて反応をしてくれる人がいる。
何ならちょっと人気者感も味わえる。
何とすばらしいサービスなのでしょう。
参考記事:自分に小説の才能がないのかも?と思った時、試したい3つの表現手段 - 小説で生計を立てるまで@水谷健吾
整形したい女子高生からの相談
以前、居酒屋で配信をしてみました。
「何でも相談に乗ります。」という万屋ばりの雑なタイトルをつけたところ、一人の女子高生がコメントをくれたのです。
その内容が「二重の整形を親に許してもらいたい」というもの。
まずはその子の背景を聞き
「そもそも整形が必要なのか?」「まずアイプチはどう?」「整形しなくても可愛い子はたくさんいるのではないか?」「何なら俺は猫目な子とか結構タイプだよ。」
みたいな話をした中で、「じゃあ実際に何と言えば親が許してくれるのか?」についても話し合いました。
相談者の子は、既に親に何度も整形の相談した結果、断られているそうです。
ということで「新しい視点での話が必要なのかもね。」という流れに。
・失敗した時のことを親は心配しているはずなので、整形の成功確率をデータにして見せてみる。
・今やらなくてもどうせいつかやる、という意思を示す。
・親がなぜ反対なのか?をしっかり聞き、こちらからも理解を示す。
と現実的な解決策を示す中で、凄い良い意見が出たんですよ。
それが、
「例えばレディーガガが整形をしたとすると、なんか正解っぽくない?」
というもの。
まぁ、僕の意見なんですけど。
高校生が整形をしたいと言った時、「親からもらった大事な体を何だと思っているのか?」「外見が全てじゃない。内面を磨け!」という意見って出てきがちです。
実際に僕も親になったら同じことを言うでしょうし、その気持ちもよく分かるのです。
ただ、レディーガガならなんかアリな気がしません?
「へぇ。粋だねぇ!」とか思いそうじゃないですか?
なぜレディーガガならアリなのか?
なぜなのか?
それはレディーガガに圧倒的な実績があるから。
つまり、僕らが想像する以上のことをやっているからです。
つまり「レディーガガは自分の良い悪いのモノサシでは測れないな」と僕らは考えるわけですよ。
逆に、女子高生の彼女が同じ主張をすると、親であり世間一般の人々は彼女を測ろうとしてしまいます。
自分の持っている常識のモノサシで判断し意見をしてしまいます。(それが肯定であれ否定であれ)
だからこそ、彼女が親を説得する時、「私は、あなたの常識外にいること」をアピールすることが大事なのではないかと考えたのです。
そして、この考えは就職、結婚、あらゆることを親から反対されている人にとって通用する方法ではないでしょうか?
親が高校生の時には出来なかったことをやる
このレディーガガ理論によって「自分が親の常識外にいること」をアピールするには、親が予想していない実績が必要です。
例えば、親が高校生の時には出来なかったことをやり遂げるとか。
今では高校生ながら日本一周、世界一周する人もたくさんいます。
高校生なのに本を書いた人、世間が注目するイベントを開催した人、会社を起こした人、有名人と対談した人、クラウドファンディングで100万円近くのお金を集めた人だっている。
先行者の情報があちこちにあり、そして賛同者を集める仕組みも整っています。
昔よりも遥かに行動しやすい時代と言えます。
上記の何かを成し遂げることで「この子は自分たちの想像以上に成長しているのだ」と考えてもらえたら、必要以上の干渉も減り、良い意味で見守ってくれるはず。
またこれは結婚している人が、夫や妻の反対を押し切って独立する時にも使えそうです。やっぱり家族になると良くも悪くも相手のことを知った気になるじゃないですか。(結婚したことないから知らんけど)
だからパートナーは「あなたじゃ無理じゃないの?」と親切心から警告してしまう。
そんな家族からのブレーキを外すため、まずは「相手の常識外にある何か」をしてみることは有効です。
以上のことから次のことが言えます。
一重で猫目の子は可愛い。