読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

村上春樹じゃないんだから小説のタイトルには全力を注げ

タイトルで全てが決まる

f:id:mizutanikengo:20161021052450j:plain

水谷健吾です。小説家しています。 

今回はWEB小説での「タイトル」の重要さについての話。

 

ちなみにこの記事のタイトルは、「はあちゅう」さんの「村上春樹じゃないなら1000回告知しろ」からつけてみました。

logmi.jp

 

さて。僕は「タイトル」ありきで小説のコンセプトや中身を考えるくらい重視しています。

タイトルで引き寄せられなければ、WEB上で無料公開しても読んでもらえないし、仮に書籍化されて店頭に並んでも手に取ってもらえません。

 

村上春樹さんのようなベテラン作家さんでない限り、この傾向はこれからより顕著になっていくでしょう。今日はそんな話。 

関連記事

www.mizutanikengo.com

村上春樹が持っている「文章の美しさ」と「知名度」

文章の美しさ

村上春樹さんが持っていて僕らが持っていないもの。それは「文章の美しさ」「知名度」です。

「文章の美しさ」は努力で何とかなる部分があるものの、最終的にはその人が元々持つ感性に左右されます。

 

この「感性」と言うのものは形がなく厄介なもの。響~小説家になる方法という漫画で「感性」について詳しく語られているので興味ある人は読んでみてください。

圧倒的な感性を持っている天才「響」を見て、周りの小説家志望者や小説家たちが絶望していく作品です。

響~小説家になる方法~ 1 (ビッグコミックス)

響~小説家になる方法~ 1 (ビッグコミックス)

 

知名度

「文章の美しさ」に加え、村上春樹さんが持っているのが「知名度」

知名度はクリエイターとしては必須です。「その人が出している本だから買う」というファンをどれだけ作れるかによって、作家活動の安定感が違ってくると言われています。

 

上記の二つがない場合。これから小説家の主戦場となるWEB小説で人気を得るために求められるのは、

①最初に大きなインパクトを持ってきて読者のハートを掴むこと。

②その勢いを殺さないように週刊連載的な早い展開を用意すること。

です。

 

この①に当たる部分。読者に興味を持ってもらう第一歩が「タイトル」となります。

まずは立ち止まってもらうこと。「なにこれ?」と思ってもらうことが重要なのです。

 

何度も言いますが僕は村上春樹さんではありません。

スルーされるのは当たり前、途中で飽きられる可能性も非常に高い。

それを前提とし「いかにインパクトを作るか?」を意識しなければ、到底ベテラン作家さんたちには勝てないと考えています。

作品のコンセプトは0か100で良い

最後に作品のコンセプトや中身についても少しだけ。

「小説のタイトルありきで作品の中身を考えることもある」と前述しました。

同時に僕は、タイトルに負けないくらい小説の中身も鋭く、異質なものにすることを心がけています。

 

「大ヒットするか、圧倒的にスベるか。」

特に小説を書き始めの頃は、これくらいのコンセプトでちょうど良いのかもしれません。

「ここを見て欲しいんだ。」「ここが面白いんだ。」というポイントだけをひたすら追求する。

時には盛大にスベることもあります。理解できないと笑われることもあります。しかし、コンセプトが鋭ければ鋭いほど、特定の誰かには響きます。

 

逆にあれもこれもと入れ込んだ作品は、結局誰にも響きません。 

ついつい愛着が湧いて色々な要素を入れ込み過ぎてしまう時は、複数の作品を同時並行で書きましょう。

一つ一つの作品へと執着を良い意味で捨てることができます。

 

是非とも参考にしてみてください。

ではではー!