読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

速読に散々挫折した小説家が唯一役に立っている方法「レバレッジリーディング」

速読に散々挫折したマン

f:id:mizutanikengo:20161005120629j:plain

水谷です。小説家しています。

 

「速読術」ってあるじゃないですか?むっちゃ早く読めますよっていうやつ。

小説にしろ専門書にしろ自己啓発書にしろ、文章を早く読めるに越したことはないですよね。

 

っていうか普通にやっぱり憧れません?

(憧れないならサヨナラです、別の記事でお会いしましょう、)

 

しかし、僕という人間は、散々速読っていうやつに裏切られてきました。

やれ「10分で1冊読める」だの、やれ「速読した方が実は記憶に残る」だの、やれ「同時に2冊読むことも可能」だの(最後のは嘘)

 

速読は、良い顔をしてきて僕に近づき「これで君も速読マスターさ!」を手を差し伸べる。

「今度は信じて良いよね?」と僕が尋ねようものなら、

「当たり前だよ。他の速読術と一緒にしないでくれ。」と微笑を浮かべる。

 

何度裏切られたことだろうか!

速読のばかやろー!(ばかやろー!)と泣いたのも1度や2度ではないのです。

”面で読む”ってなに?

ということでまずは僕が挫折した速読術について公開。

何という速読術の読んだ本だったのかは忘れましたが、見事失敗しました。

 

もちろんそこに書いてあった技術が「全部ダメだったか?」と問われればそれはまた違う。

しかし結局は「10分で1冊みたいなことにはならなかったな。」といった感じ。

で、その挫折したポイントがまさに「面で読む」という部分。

 

「面で読む?どういうことだ?」と思っている方。

 

大丈夫。僕も未だに同じ場所で頭をひねっています。順を追って説明しましょう。

一瞬で1行を読む←分かる

まずは「1行をパッと見て何かが書いてあるのか理解しましょう」という課題。

 

これは意外にイケる。

f:id:mizutanikengo:20161105194355j:plain

赤い線で囲まれた部分をボヤッと見て「だいたい何が書いてあるのか」なら分かります。メロスが怒ったのね、なるほどなるほど。

一瞬で2,3行を読む←分かる

次のステップが「パッと見て数行を読む」という課題。

f:id:mizutanikengo:20161105194643j:plain

これも何とかイケる。(といってもしばらくの練習が必要でしたが。)

メロスが怒って決意したのね。政治知らんのか。なるほどなるほど。

一瞬で1ページを読む(面で読む)←は?

ここですよ。

f:id:mizutanikengo:20161105194821j:plain

は?

 

無理じゃん!絶対無理じゃん!そりゃまぁ、小説だからっていうのもあるけど、意味わからない。どれだけやっても「ページ全体を一瞬で読む」って無理。

 

そりゃまぁ、本が出ているくらいだから、著者さん出来ているのだろうけど、

 

だったら、もっとステップ刻んでよ!

 

ということで、僕は見事、速読に挫折してしまいました。 

レバレッジリーディング

で、その後しばらくして読んだ本に「レバレッジリーディング」というものがあります。「速読」ではなく「多読」についての本。

 

これが1年経った今でも使っているほどの優れたノウハウなのです。

コンセプトは「多読」である。速読とは違う訓練不要の読書法である。月間に500冊の新刊といわれる氾濫するビジネス書の中から読むべき本を選び出す。

1日1冊で年間400冊を読破し、ビジネスで成功するためのノウハウを紹介。本の選び方、書評とのつきあい方、書店の利用法、時間術、実践に活かすための読書後の活用法など。

この方法が良かったのは「読んだ情報をいかに自分に生かすか?」に絞っている点。

ポイントをまとめるとこんな感じです。

カテゴリー買い

「ある分野」について詳しくなりたいのならその分野の本を2,3冊まとめて買え。

それらに共通して書かれていることが最も大事なことであり普遍性があること。

前書き、目次、あとがきから読め

前書き、目次、あとがきでその本の全体図をまずはしっかり理解する。

そして興味ある箇所だけを読む。興味ない箇所は読まない

読んで勉強になった場所はメモする

読んで勉強になった部分はメモする(WEB上でも、手書きでも何でもOK)

(ちなみにKindle持っている方はハイライトした部分を簡単にコピペできる機能を使うと捗ります→https://kindle.amazon.co.jp/your_highlights

メモをまとめて1つに

メモは一つにまとめて出力して持ち運び、見返す。そして人に話す。実行し習慣に落とし込む。

 

以上!

特に「メモにして何度も見返す」っていうのはむちゃくちゃ大事。

というのも人はやっぱり読んだことって忘れちゃうんですよ。

 

だから一つの場所に集約して、それを何度も見返す。移動中、トイレ中、食事中。どこでもとにかく見返しまくる。するとだんだんと自分の中の哲学として滲んできます。 

 

「本を読んだ直後は燃えるんだけど持続しない」といういう人は是非とも試してみてください。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

 

それでも速読が諦めきれない僕

「ここまで否定していおいて、お前マジか!」と思われるかもしれませんが、でも速読は諦めてきれない僕がいます。

 

だってやっぱり遅いよりも早い方が良いじゃん。

「まぁ・・1時間で5冊は読めるかな(キリッ)」って言いたいじゃん。

 

ということで、色々と調べてみました。

王道的な3つのポイント「読視野」「視点停留時間」「視点飛躍」

出てきたのが下記のサイト。日本速読セミナーのものです。

「うわー、胡散臭い!」と思っていたのですが、TOPページにはそこそこタメになりそうなことが書いてある。

 

申し込むことは絶対にないけど、ここで挙げられている3つのポイントを意識して読書すれば徐々に読書が早くなりそうな予感。

 

というか、自力でも十分、鍛えられそうな予感。

www.sokudoku.gr.jp

①「読視野」

一度に文字を捉える範囲です。平均3~4文字みたいですが、これを少しでも増やせば、同じ時間で読める分量は増えます。

②「視点停留時間」

文字を読むときに視点を止める時間。平均して2~3秒。意外に止まっているんですよね。この時間を短くすることで、スピードアップ!

個人的にはここを上げるのがけっこうオススメ。1秒間隔を意識して視点を動かしていくと、テンポよく読めます。

③「視点飛躍」

ある場所からの視点の移動先。より遠くに飛べばそれだけ「読視野」が広がることにつながります。

①「読視野」を広げるより、③「視点飛躍」を遠くにすることを心がけた方が、無理やり処理文字数が増えました。

 

 ということで、以上3点を強化していけばジリジリと速読の力もついていきそう。