新海誠、川村元気、庵野秀明!映画豊作年を作ったクリエイターたちの名言が深すぎる件!

2016年の映画は豊作だったよね、本当に

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2017年になりましたね。ふと去年を思い返せば、「君の名は」「シンゴジラ」「怒り」「何者」と日本映画史に残る名作が次々に出ていました。

仮に僕がおじいちゃんになったとしても、「2016年の映画は本当に良かったんだよ。」と孫たちに語っているんじゃないかと思います。

すると、孫たち(中1女子、小5男子)が「おじちゃん、分かったから。無理して喋らないで!」とベッドの上で苦しそうに喋る僕の手を握るでしょう。娘(次女)は「お父さん!しっかり!」と泣き出し、ナースは「先生!患者の容態が急変しました。」と廊下に向かって叫ぶ。そんな中、「シンゴジラの真のヒロイン尾頭さんは・・その昔、加瀬亮とソフトバンクのCMに出て・・いたん・・だ。(バタッ)」と言い残すはずです。

 

それほど充実した2016年だったのですが、最近こんなニュース記事を見ました。

『君の名は。』新海誠監督が「そりゃ100億超えるよ」など、心無い“批判”に反論 (dmenu映画) - Yahoo!ニュース

一部引用してみます。

『こんなキャッチーなモチーフだけだったら、そりゃ100億超える映画になる』みたいな言われ方はたくさんされました」

「その通りなのかもしれないなと思うのと同時に、そんなに容易なことならば、みなさん、やってみればいいんじゃないかなと思う」

僕たちも2年間、本当にもがいてもがいてもがいてきたわけなので。『キャッチーな要素の積み重ねだよね』と言われると、多少腹が立ちますよね」

これを見て一言。

「いやぁ、ロックだな!」と。

やっぱりあれだけ多くの人を感動させた人間の言葉は重みが違うな・・・

ん、待てよ!ということは、2016年、映画とともに注目されたあのクリエイターたちもまたけっこう深いこと言っているんじゃないか?

 

ということで調べてみました。新海誠、川村元気、庵野秀明の3人。それぞれの角度から物作りの本質をえぐっていて興味深いですよ。

新海誠

「君の名は」監督。他にも「秒速5センチメートル」の監督も務めています。

まずは、どんなものでも世に出すことが大事だと思うんです。そのためには、プライドは捨てたほうがいい。

作品を世の中に出すと、いろいろなことを言われます。僕自身もいろいろと叩かれました。

だからといって、ちゃんとした作品になるまで世の中に出さないのでは、いつまで経っても作品は出せません。

見てくれた人が一万人いたら、そのうち一人だけでもいいから、その人の人生を変えてしまうような力のある作品を作りたい。 

批判に向けて立ち向かっていく力強い言葉です。

99人に嫌われても1人に伝われば良い。未熟であってもとにかく世の中に出してみることが大事。

川村元気

「君の名は」「何者」「怒り」のプロデューサー。過去の映画作品ですと『電車男』『デトロイト・メタル・シティ』『告白』『悪人』『モテキ』などなど。

企画を立てるときに、上司より先に意識しているのは観客です。観客はちょっとした記事や広告で、その映画を見るかどうか判断します。一枚の企画書で、上司を説得できないなら観客を映画館に呼ぶことは無理だと思っています。

映画も小説も、必要以上に海外を意識してつくっても、いいものになりにくい。自分たちが素直に面白いと思えたものや、日本人にしか見えない景色や感覚に向き合ってつくれば、自然と海外につながっていきます。

小説を書いてよかったのは、映画にしかできないことに自覚的になれたことです。小説のテーマとも重なりますが、何かを逆説的に考えることで価値がわかる。小説を書いてみて、「映画にはまだこういう可能性がある」と気づけました。それがいい形で映画製作に還元できると思います。

「コンセプトの鋭さ」をかなり重視しているようです。

「結局何が面白いの?」を一言で説明できるかどうか?自分が抱く「面白い」をあらゆる媒体で掘り下げているイメージ。

庵野秀明

シンゴジラの総監督、脚本。『新世紀エヴァンゲリオン』の監督も務めています。

とにかく徹底的。徹底しよう。可能な限り、中途半端はやめておこう。

最悪の場合を考えて、ものを作っていかないといけないっていうのは、軍艦の運用とまったく同じなんです。軍艦というのは、敵の弾が当たって沈むっていうのを前提に作られてますから、できるだけ沈まないようにするにはどうすればいいんだろうというところから始めるのが、軍艦の運用思想。

大事なのはコストパフォーマンス。あるものでなんとかしようという。ある時間と、ある予算と、あるスタッフ。状況によっちゃ「ええ、この人と!?」という人たちだけで作んなきゃいけないわけです。それで一定のクオリティを維持しようとするには、コストパフォーマンスを上げていくしかない。

とにかく合理主義。今持っている武器(技術、人、お金、時間)で最も良いものを作ることに力を注いでいるようです。

ざっくりとしたまとめ

ということでざっくりとした3人のまとめ。

新海誠:批判覚悟でとにかく作品を出そう!

川村元気:一言で「何が面白いのか?」を言えるようにしよう!

庵野秀明:今あるもので最善のものを作ろう!

創作、物作りに関わっている方は是非とも参考にしてくださいー!ではでは。