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これでいずれはベストセラーに!小説を書く際に気をつけている7つのこと

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小説を書く際に気をつけていること

水谷です。日々、小説を書いています。

だいたい1日で1万文字程度の文章を綴っているでしょうか。今日はそんな僕が小説を書く際に気をつけていることをまとめてみました。

といっても自分で発見したなどという大層なものではなく、先人の知恵を拝見する中で「これは使えそうだぞ。」と思ったものですが。

誰かの役に立てば幸いです。

①何が面白いのかを明確にする

まずその物語を書くにあたって「この作品は一体、何が面白のか?」を常に考えるようにしています。作品のウリですね。だいたいこれを3行程度で言えないといけない。

 「暗殺教室」の松井先生も弱者の戦略としてアイデアの鋭さを非常に重要視していました。

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ただし、「実際に世間にウケるかどうか」は別問題という点もしっかりと理解しなければいけません。

しかし、自分なりに「これはこういう理由だから、きっといけるはず」という狙いを持つことで、失敗した時に次に活きるんですね。PDCAってやつです。

ただなんとな作品を書くという時間は非常にもったいない。

「〜〜なキャラがこんなことをするから面白い」

「○○が起きる残酷な世界だから先が気になってしまう」

など、理由をしっかりと明確にした上で物語を書き始めましょう。斬新ないアイデアを閃くのが苦手という方はショートショートを書いてみると良いですよ!

関連記事:作家志望は、ショートショート小説を書いたほうが良い4つの理由

②締め切りを決める

アイデアが出たら締め切りを決めましょう。理想は何かの文学賞やコンテストに間に合わせるつもりで書くということ。書きたい時に書いていつか終われば良いやでは一生終わらないと断言できます。ダラダラと書いてしまって生産性が上がらない。

 

締め切りという限られた時間の中で「どう終わらせるのか?」を考えることで初めて、より早く、より良い作品を書くための手段について人は頭を働かせるようになります。

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③とにかく書く

締め切りを決めたら、まずは第1稿 を書きあげましょう。

そのためには「とにかく筆を止めないこと」がコツ。例えば今書いていて明らかに誤字脱字がある、論理的にめちゃくちゃなことを言っている。でもそれを止めずに最後まで書いてしまいましょう。

描写的に詳しく調べたいところは思い切って簡略化して飛ばしてしまいましょう。

大事なのはとにかくクライマックスまでたどり着くことです。WEB小説であればとにかく世間に出す部分まで一度、書ききってしまいましょう。

オススメの方法は時間を計ること。だいたい15分で1000文字程度書くことを目標にしてみましょう。1時間で4000文字、2.5時間で10,000文字です。細かな修正は後からいくらでもすれば良い。

ある美大で生徒を二つのグループにわけました。一つのグループは「たった一つだけ、自分の最高の質の作品を作りなさい」と伝える。

もう一つのグループには「質はまったくこだわらなくて良いから、とにかく量をたくさん作るということだけを考えて、作品を作りなさい」と伝える。

これ、結果は「質にはこだわらず、量をたくさん作ったグループ」の方が「質が良い作品」を作ったそうなんです。

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④日を置いて推敲

 推敲する際は日を置いて行いましょう。

その時に大事なのは、読者の立場から「これって本当に面白いのか?」と常に問いかけること。特に最初に閃いた面白さをうまく体現できているのかは要確認です。そして直す必要があるのなら、思い切って壊して再構成してしまうこと。

かの有名なトイストーリーも最終的には、初期の物語の要素は全くなくなっていたと言われています。一度、その物語を崩してしまうのは無駄なことではなく、新しく再構成するために必要なことであったと考えましょう。

⑤キャラクターの作り方

ここからはやや個人的なテクニックになります。

特に僕はキャラクターを作るのが苦手なので、他の作家さんの話を聞いたり読んだりした結果、これなら自分でもいけそうだなと思った方法。

キャラクターはコンプレックス、偏愛から考える。

そのキャラクターが好きなもの、嫌いなものをとにかく掘り下げることを重視する方法です。

いわゆる普通の人ってこの世にはいないわけで、誰もが「そんなに?」と思えるほどの好きや嫌いを持っていたりする。物語のキャラクターであるならば、その好きと嫌いをとことん掘り下げて、狂気と言えるほどまで描けたら最高です。

自然と言動の節々にその狂気は宿りますし、必然的に過去の原因を持ち出す必要もある。物語に膨らみが生まれます。

 

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⑥さらにもう一回ひねってみる

初めに作った起承転結にさらに新しい結を入れ込みます。一度、事件や問題が解決したと見せかけて、さらに新しい謎を用意するのです。

当初は自分ですら予想していなかったことなので、読者もそれ以上に驚いてくれます。

関連記事:映画「怒り」を見て。伏線やドンデン返しは「作家でも驚く」がポイントなのかも。

 

これはある意味では自分にさらに重石を載せている方法だと言えます。最初のプロットの段階ではある程度見えていた道筋を一度消してしまい、全く新しい終わりに向けて物語の途中から舵を切るのですから。

しかし、その緊張感が物語をだらけさせることなく最後まで引っ張ってくれるのです。

⑦「広める」ところまで自分の責任

今の時代。良いものを作っていれば売れることはありません。良いものを作ることは前提です。

それをいかに広めるのか?いかに話題になる(する)のかが重要です。すでに有名人であれば、出した作品に対してある程度の注目が集まるかもしれませんが、まだまだ知名度がない状態では、とにかくいろいろなところに出してみるしかない。

特にWEB小説投稿サイトには可能なかぎり投稿しておきましょう。Twitterで相互宣伝しても一般の人々に読まれなければ意味がありませんし、本当にオススメしていない義理のRTで溢れたタイムラインは、読者からすれば汚くてしょうがない。本当に作品を広めるために何が必要なのか?

 

是非考えてみてください!