言いにくいことを、ほんの少しだけお願いしてみると世界が広がる

ちょっとお願いしてみる。

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最近、誰かしらと会う時に「ちょっとお願いしてみる」を意識しています。

自分が会いたい人、繋がりたい人が周りにいないかを訊いています。

ほとんどダメもとに近いのですが、それでも思わぬところから出会いを運んできてくれたり、かなり昔にお願いしたことを覚えていてくれて仕事を持ってきてくれたり。

薄く、サクッと

この時、大事なのが「薄く、サクッと」という感覚。

「そういえば、〜な人いません?」くらいの温度感。ちなみに今は「漫画の作画をやれる人いない?」と訊いています。

この「薄く、サクッと」という感覚はとても大事な気がしています。

逆の立場になるとわかるのですが、例えば

「折り入って頼みがあるんだけど、俺の作品に絵をつける人いないかな?マジで探しているんだ。」

と熱を込めてお願いされると、僕の場合、相当絵を描ける人(そして時間がある人)でないと紹介できません。相手の熱量に見合う人間じゃないとダメかなと思ってしまうのです。

だからまずは「薄く、サクッと」

「そうだ。あいつでも紹介してやろうかな。」くらいの気軽さが自分にも相手にもちょうど良いのかなと考えています。

出版社の方には、何かにつけて「仕事ないですか?」と聞きます

逆に熱意を持って仕事を取りに行くこともあります。

僕の場合は小説家ですので、出版系の方と連絡を取る時は折に触れて聞いています。

既にお仕事をいただいている場合、それを何周も先送りで終わらせた上で「まだ余裕あるんですけど、もしよかったら何かないですか?」と訊いてみる。

ついでに「こんなジャンルが欲しい、とかありますか?」も訊いてみたり。もちろん不発に終わることもありますが、ふと「そういえば水谷ってやつがいたな。」と思い出してくれるかもしれない。

今、自分に必要なものを明確にする作業

ちょっとしたお願いをする際、前提として「自分に今、何が(誰が)必要なのか?」を知る必要があります。

僕の場合は「作画さん」「お金をもらって小説を書く仕事」でした。ありきたりですが。

自分がどうしないといけないのかも明確になる

自然とそういった人を紹介してもらう人間になるにはどうすれば良いのか?」も考えるようになります。

また僕の例で恐縮ですが、漫画の作画さんを紹介して欲しい時、

・原作、原案としての実績

・相手が納得するアイデアの質と量

があれば、より相手も自分を紹介しやすいんじゃないかなと考えたのです。

GIVEも大事な世界で

やや話は逸れますが、最近「GIVE超大事」という話をよく目にします。

よくよく考えてみると、僕のこの記事は真反対のことを言っているんですよね。

この「GIVE超大事」はとても大事な考えだなと思う一方、違和感を抱くこともあります。例えば「自分から求めてはいけない。」という結論も見受けられたりもする。(真の意味でGIVEを理解している人は、きっと違うと思いますが)

でも、与えられたからこそ、その人のことを大事に思ったり、それからゆっくりとGIVEを返していくこともあっても良いんじゃないかなと。「TAKEを見据えたGIVE」「TAKEから始まるGIVE」も大して変わらないんじゃないかと思います。

「お願い」自体は悪じゃない

長々となりましたが「お願いしてみる」ってやっぱり大事なんだろうなと思います。

「お願いする」=「たかる」と捉えられ、「乞食」「恩知らず」と言われることもありますが、それは「お願い」自体に問題があるのではなく、「お願いをした後」の処理の問題です。

例えばその人のおかげで始まったプロジェクトがあるなら一報入れるとか、願いが叶わなかった時もしっかりお礼を述べるとか。

そんなことを思ったこの頃。

ということで、BASEというサービスで

小説家レンタル(1時間50円)[期間限定] | 水谷健吾ショップ

をやっています。水谷にお願いや相談したいことがあれば試しに買ってみてください。1時間50円です。