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「この世は舞台上の芝居に過ぎない」メタ思考好きにオススメの名曲4つ(シミュレーテッドリアリティ症状)

音楽

シミュレーテッドリアリティ

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水谷です。僕が好きな考え方に「シミュレーテッドリアリティ」というものがありまして、端的に言えば、「この世界が作り物で、自分は登場人物の一つにしか過ぎない」という考え方。

シミュレーテッドリアリティ - Wikipedia

「今、自由に動き回れる世界は脳が見ている幻想に過ぎず、当の自分は頭に電極をつながれて眠ったまま」みたいな。マトリックスの世界もこれに当てはまります。

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他にも「めだかボックス」という漫画の安心院さんも、このシミュレーテッドリアリティの症状であると説明されています。彼女の場合、自分も含めて全ての人間が漫画のキャラであることを自覚している設定。

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ゾクゾクするよね!

このような「証明しようのない観念上の遊び」が昔からゾクゾクして大好きだったのですが、音楽にもこのシミュレーテッドリアリティ風な曲があることに気づきました。

人生や恋愛を「舞台」や「芝居」に例えていて、なんか頭の奥が痒くなるような居心地の悪くなるんですよね。でもそれが堪らなく魅力的。

そんな有名どころの4曲をご紹介します。

「告白」平井堅

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もがき あがき 泣き喚き叫べど あなたに届かない芝居

脚本の無い人生の舞台で 誰もが泣き笑い芝居

「愛をください」 台詞が首を絞め もがけどあがけど幕は開く

「巡れど巡れど闇は闇」「廻せど廻せど裏は裏」など、誰も見ていない暗闇の中で、ただ踊り続ける怖い歌。混沌としたPVがたまりません。

「輪舞曲」松任谷由実

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あなたに抱かれ回る回る輪舞曲(ロンド)

誰ともできなかったほど、幸せそうに踊りましょう。

こちらもライブ映像が素敵。中世ヨーロッパをモチーフした、幻想的で匿名な世界観(僕の勝手な主観です)。

「アゲハ蝶」ポルノグラフィティ

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 もしこれが戯曲なら なんてひどいストーリーだろう 進むことも戻ることもできずに ただひとり舞台に立っているだけなのだから 

これを最初に聞いたのは小学生の頃だったかな。上のフレーズがあまりにも衝撃的すぎて、呆然としたのを覚えています。

旅人に尋ねてみた どこまで行くのかと いつになれば終えるのかと 旅人は答えた 終わりなどはないさ 終わらせることはできるけど

そう…じゃあ お気をつけてと見送ったのはずっと前で ここに未だ還らない 彼が僕自身だと気づいたのは 今更になってだった

 随所に見られるちょっとした切なさが良いんですよぉ。

「フェイク」Mr.Children

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言ってしまえば僕らなんか似せて作ったマガイモノです。すぐにそれと見破られぬように上げ底して暮らしています。

「愛してる」って女が言ってきたって、誰かと取っ替えのきく代用品でしかないんだ。

 「舞台」というフレーズは出てこないのですが、自分は作り物の一つ。しかも代替可能で順番待ちをしているというメタ思考に、ドキドキしてしまいました。