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ララランドって結局、最後の平行世界が良かったと思うんだ

ララランド

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水谷です。ララランド、観てきました。

事前情報や予告編を見る限り、王道の恋愛を描いたミュージカルだと思っていたのです、観終わって一言

やられた

でした。

ちなみに恋愛ミュージカルです。王道です。

最後の最後で「実は主人公が死んでいた」とか「主人公目線の物語と恋人目線の物語では時間軸がずれていた」などの仕掛けがあるわけではありません。

ダンスは素晴らしいし、OP終わりは拍手したくなったし、舞台となった街並みを見て「海外住みたいな」と思ったりもしました。

でも、印象に残っているシーンはそこじゃなかったんですね

最後の最後の演出が良かった(以下ネタバレあり)

ではいったいどこが印象に残ったのか?

それは「もし二人が上手くいっていたら」という平行世界を描いたシーン。

これを見て

やられた

と思わず唸ってしまいました。

最初に会った時から意気投合し、ソロの舞台も成功して、結婚し、子供が生まれて、そしてジャズのお店を訪れる。本編を最初から最後まで、音楽に合わせて一気に駆け抜ける瞬間が「おお!」と感動しました。

カーテンコール感が良かった

では何が良かったのか?

それは舞台のカーテンコールのような役者たちのオフ感だったのかなと思います。

本編でこれまで見せてきたシーンを素材に使いつつ、全てが上手くいっていたらというルートを覗き見ることができた。それは観客に得した気持ちを与えます。

例えばエンドロールにおけるNG集もそれに近いかもしれません。

裏側の重要性

ということで無理やりまとめてみます。

既にSNSではあらゆる作品の撮影風景、制作風景が出ています。今までそれはコアなファンがメイキング映像として重宝していただけだったのですが、今ではライトなファンも求めている。

作品として素晴らしさ以上に、オフ感や本編とは違った結末の可能性を見せることが重要なのかもしれません。