世界No.1ボードゲーム「カタン」の魅力を存分に語ってみる

戦略、交渉、として程よく運ゲー

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 水谷です。作家をしています。

 

今日はボードゲーム「カタン」の魅力について語ってやろうと思っています。

世界中で遊ばれている大人気ボードゲーム(らしい)です!

 

最近ハマっていまして毎週のようにやっています。

楽しくて楽しくて、僕なんかずっと笑ってます。

ざっくりカタンの説明

まずはゲームの背景から。

あるところにカタン島という島がありました。そして、その島に開拓者たちがやってきました。それがあなたです。

あなたはカタン島で開拓地を切り開き、街道を広げていきます。

サイコロの目によって資源を手に入れ、集めた資源で都市を建設し、ポイントを集めて勝利を目指すというゲームです。

詳しいルールに関しては、こちらの動画を参照してください

www.youtube.com

下記は、別にルールとか良いや!とにかく魅力を教えて!

というワガママな方だけ読んでください

要素①都市建設ゲーム

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単純に自分の開拓地を作ったり、道を伸ばしていくのが楽しいです。

資源が集まって「よっしゃ!都市だ!」と嬉しくなります。

そういう点では「シムシティ」的な面白さがある

 

上の写真は、「建設コスト表」 の下から2番目の「都市」

麦(黄色いカード)と、鉱石(紫カード)によって、都市を建てることができるのです。

要素②陣取りゲーム

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カタン島の領土には限りがあります。そして良い資源を取りやすい場所と、取りにくい場所がある。

 

そして当然ですが、資源を手に入れやすい場所は誰にとっても人気である。

いかにそこの領土を切り開いていくかという点では陣取りゲームの要素もあります。

要素③ 程よく運ゲー

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各々のプレイヤーに順番が回る度、全員に資源ゲットのチャンスがあります。

そして、どの資源が手に入るかは「二つのサイコロの目の合計数」によって決まります。

 

例えば上の画像のようにダイスの目の合計が「6」だったとしましょう。

オレンジ色の建物を持っているプレイヤーは「6」「8」「4」の数字がある領土に接しています。

今回は2つの目の合計が「6」なので、「6」が乗っている黄緑色の領土から資源を手に入れることができます。

 出やすい目と出にくい目

2つのサイコロの合計なので、「6」や「8」は出やすい目となります。

つまり、誰もがその領土に接する場所に建物を作りたがるのです。

 

逆に2や12はサイコロの目としては出にくいため、あまり人気のない場所です。

ゲームによって偏りが存在する

しかしこれはあくまでも理屈上では、という話。

 

6の領土を押さえたのに全然、6の目が出ないこともありえる。

運の要素も入っているので、多少の実力差は意外にひっくり返ってしまいます。

要素④ 交渉ゲーム

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自分が持っている資源は、他のプレイヤーの資源を交換することができます。

そしてそのレートは必ずしも「1:1」である必要はありません(譲渡はダメ)

 

例えば上の図のように、どうしても鉱石(紫のカード)が不足している時、自分は小麦(黄色のカード)を二枚差し出して、交換することが多々あります。

 交渉が交流を生む

そしてゲームの性質上、何かしらの資源がやたら余り、やたら足りなくなります。

この不均衡さがゲームを盛り上げてくれるのです。

前回のゲームでは、羊をやたらたくさん持っていたため「羊おじさん」と呼ばれました。

ムッチャ仲良くなれる

前述しましたが、このカタンというボードゲーム。

相当仲良くなれます。

おそらく異業種交流会だったら、ここまで笑えてないだろうなというレベルで打ち解けられる。

 

それはおそらく「運ゲー」と「交渉」という二つの点から。

サイコロ一つに一喜一憂し、毎回のように資源を互いに渡し合うことで、勝手に口数が増えていくのです。

上記はあくまでもスタンダード版

今紹介したのは、あくまでスタンダード版。ポケモンで言えばまだオーキド博士にすら会っていない状況です。

すいません言い過ぎました。でもまだ四天王の直前くらいです。

もっとレベルが高くて、刺激のある遊び方もあります。 

拡張版がマジで面白いんです!

カタンには拡張版というものが存在します。

「航海者版」「海賊版」「都市と騎士版」などなど。

一回のサイコロで資源やら騎士やら交易品やらが動き回り、知的好奇心がとめどなくあふれてきます。

もちろん、ルール自体はさらに複雑になります。スタンダード版に慣れてからがオススメです。

解散後のあなた

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……カタンを初めて遊んだあなたは今、昼過ぎに集まった仲間たちとは既に別れ、一人電車に乗りこみ、帰路についている。

夕闇に沈みゆく街並みはどこか物悲しく、家々の屋根がオレンジ色に染まった様子を見て、あなたはカタンの「レンガタイル」を連想した。

 

電車はスピードを上げ、それに比例して外の景色もまた足早に通り過ぎていく。

 

あなたは、ふと思う。

「もっとやりたかった」

 

同時に「ごめん、これから飲み会があるんだぁ」とお開きの原因を作った友人の顔が頭に浮かんだ。

 

あの子はいつもそうだ。自分を中心に世界が回っていると思っている。

せめて途中までやっていたゲームが終わるまで待てなかったのだろうか?もう少しで私の都市が完成したのに。

 

あなたはあの子に深い怒りを覚えている。それと同時に、そのことを少し不思議に感じた。

 

なぜだろうか?あの子が勝手なのは今に始まったことじゃないのに……。

 

そこであなたは、カタンとこの現実世界を結びつける「一つの真実」に気づくのだ。

 

カタンとは、自分の街を、都市を、そして極論を言えば世界を作りだすゲーム。

何をどう作り上げていくかは全てあなたの自由である。

 

しかしあの友人の言動によって、あなたは創造の自由を奪われてしまった。

 

 

 

既に太陽は消え去り、家の窓から漏れる黄色の光が、真っ暗の街を点々と照らしている。

 

「またやりたいな……でも」

あなたはかぶりを振った。

 

カタンは最低4人いないとやれないし、けっこう大きめな本体を誰かが持ってこなければならない。何よりあなたにとって、4人の人間を呼ぶという行為は、少し重たい。

 

「あの子だったら簡単に呼ぶんだろうな」

やっぱり浮かんでくるのは例の友人だ。そんな自分に嫌気が差し、あなたは小さくため息をつく。大丈夫、隣に立つサラリーマンには聞こえていない。

 

「一人で気楽にやれないかしら……」 

 

 

 

水谷『大丈夫!アプリがあります!』

Catan - カタン

Catan - カタン

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