新しいハラスメント「マキハラ」の壮絶な被害を語る

「マキハラハラスメント」

どうも水谷です。

最近話題になっている新しいハラスメント「マキハラ」

みなさんご存知でしょうか?

 

何気ない言動や振る舞いが相手を不快な思いにさせ、その結果として訴訟問題に繋がるほどの深刻な社会問題となっています。

 
本日は、マキハラ被害を受けたという女性からお話を伺いました。

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(Aさん)

 Aさんのインタビュー

本日はよろしくお願いします

こちらこそよろしくお願いします

取材を受けていただきありがとうございます。過去の辛い話をするのはとても勇気がいることだったでしょう

はい。しかし私の話で今後このような被害を受ける人が少しでも減り、また今誰にも相談できずに悩んでいる方の力になれたらと思いまして

素晴らしいです。では、まず簡単に自己紹介をしていただいても良いでしょうか?

A(仮名)です。金融業界に勤めています。社会人3年目の26歳です

ありがとうございます。今回、Aさんが受けたマキハラ被害について具体的に教えていただけますでしょうか?

はい。相手は同じ職場で一つ年上の牧原さんでした。入社ごろからずっとお世話になっている先輩で、とても尊敬していました

なるほど……牧原さんが身近にいたんですね

ただ、基本的には彼が「マキハラ」であることは全く意識していませんでした。ネットニュースなどでマキハラ被害の話は聞いていたのですが、まさか自分の身にこんなことが起きるなんて  

-「マキハラ被害」について-

7年前に発表された「特別な血縁マキハラ」という論文において、
「牧原」「槇原」「槙原」の性を持つ人間が、実社会において非常に高いパフォーマンスを発揮し、また精神的にも成熟していることが多いと証明された。

それ故に「マキハラ性」と接触した人間は、優秀な彼らの活躍を目の当たりにすることで、相対的に自らの未熟さに目がいき、劣等感と嫉妬をこじらせてしまう可能性が極めて高い。

そして2年前。このように「マキハラ」性が周囲を不快にさせる行為のことを、「マキハラハラスメント」と呼ぶようになった。

マキハラを受けていると自覚したのはいつ頃ですか?

社会人2年目の下半期からです。牧原さんと話しているとどうも居心地が悪くなって、自分がうまく喋れていないことに気づきました

ということは……半年近くもマキハラを我慢をされていたのですか?

ええ。仕事での関係性を崩したくなかったので

潜在的に増加しているマキハラ被害

Aさんのように「自分だけが耐えれば」と泣き寝入りしてしまう人間はとても多い。
マキハラがハラスメント問題として世間一般で認識されて来たのはつい最近のことだ。

 

…ですが、だんだんと会社に行くのが嫌になってきて、最後にはあの人の顔を見るだけで気持ち悪くなって吐き気が

だから告発することを決めたんですね

……はい。といっても大ごとにするつもりはなく、まずは牧原さんと話し合うことにしました。もちろん信頼できる友人にも同席してもらって

その時、相手の牧原さんはなんと?

全く自覚はなかったみたいです。自分はごく普通に後輩と接していただけだと話していました

マキハラ加害者は、そう答えることが多いみたいですね

問題は加害意識の薄さ

仮に本人にとっては親密度や愛情の表れだったとしても、被害者がハラスメントと感じてしまえばハラスメントである。
至極当然のことであるが、「自分の発言、ふるまいで相手がどう思うのか?」という想像力の欠如が、このような悲劇を引き起こしているのだ。

 

結局、牧原さんから謝罪の言葉をいただき、私が会社を辞めることに話がつきました

慰謝料などは?

いえ全く。お金が欲しかったわけではないですし、一刻も早くあの人のいない環境に逃げ込みたくて

そうですか。その後の体調はどうですか?

はいお陰様で。ただ、最近はずっと調子が良かったんですけど、今日は少し気分が悪くて。もしかしたらインタビューということで緊張しているかもしれません

それはいけない。ではこれくらいにしましょう。貴重な話を聞かせていただき、本当にありがとうございました

いえ。こちらこそありがとうございました

まとめ

複雑化した現代社会がもたらす歪みのせいなのか。
近年では、一昔前では想像もしなかったような社会問題が次々と生まれている。

「マキハラ」はあくまでもその一例にすぎない。一人一人が自らのあり方を律し、正しく生きようとしない限り、きっとこれから先も新しいハラスメントが登場してしまうだろう。



インタビュアー:水谷
カメラマン:清原