しるし書店で生計を立てるには

「しるし書店」

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キンコン西野さんサービス「しるし書店」に登録しました。 

markingbooks.otogimachi.jp

自分が本につけた折り目やメモ、それを「付加値価」として売ることができます。

 

「東大生が使った参考書」なら東大受験者は欲しいし、好きな作家さんが読み込んだ「アイデアの本」なら定価以上の値段でも買いたい。

そんなにニーズに応えたサービスです。

 

どうやらこのサービスは、有名人が使うというよりも、「無名な人がそこで仕事を生み出す」ことを目的にしているようです。(そんな人たちを「読書屋」と呼んでいるようです)

 

ということで今回は、「無名な人がしるし書店で生計を立てる方法」を考えてみました。

上記ツイートの②からお伝えします。

①コアなファンを作る

まず思い浮かぶのは「ニッチでコアな有名人になる」という方法。

前述した例で言えば、東大生になれば東大受験者から需要があるし、熱狂的なファンを持つ作家になれば「自分の作風を決定づけた本」を欲しいという人はいるでしょう。

 

この場合、ブログやTwitterに「しるし書店」のリンクを貼って、もともと自分についていたファンに古本を買ってもらうことになります。

ではもともとファンを持っていない人は、読書屋になれないのか?

②西野経済圏で生きていく

 実はこの機会に西野さんのオンラインサロンにも入ってみました。

salon.otogimachi.jp

西野さんが挙げたアイデアに対し、みんなであれこれと意見を言い、場合によってはイベントやサービスのリーダーにもなれる。そんなコミュニティです。

 

そしてここでは、見事に恩送りの経済圏が出来ていました。

無償で何かをしてあげる人がいて、そういう人に対し、同じく西野さんが作ったサービス「レターポット」のレターが送られていく。

 

このコミュニティを見た時、ようやく「無名の人が読書屋になる」という意味がわかりました。

 

つまり、 

1.コミュニティに貢献する(恩送り)

2.レターポットにレターが溜まる(信用の蓄積)

3.「しるし書店」で自分の書店がオススメ欄に出てきて、知らない人が買ってくれる(※そういうアルゴリズムになってるようです)

という流れ。

知らない人の古本を買うの?

今説明した方法は、「しるし書店」というプラットフォームから新たに自分のお客さんを見つけるというものです。

確かに、既にファンがいる有名人ならそのままBASEで出品すれば良いんですよね。

 

と、ここで少し「あれ?」と思います。

知らない人が出品した本、そんなのを定価以上で買うことってあるの?

そもそもの前提である「あの人が読んだ本だから欲しい」が崩れているのではないだろうか?

 

実は崩れていません。

なぜならその人が信用に足る人物なのかはレターポットで保証されているから。

 

そしてこの西野経済圏で生きている人からしたら「レターが溜まっている人」=「コミュニティに貢献している人」

 

つまり、「あ!この前の○○イベントのリーダーの方か!」といったように、どこかで名前を聞いたことがある可能性が高い。

 

それはもはや「この経済圏においては有名人になった」と言えるのではないでしょうか。

本当に生計が立てられるのか? 

最後に、「読者屋」として本当に生計を立てられるのか?について考えてみます。

1000円定価の本を3000円で売るとして、月10万稼ぐにしても50冊。なかなかに大変です。 

 

ただ、やはり西野経済圏であればその可能性は大いにあり得ます。

 

なぜならレターが溜まってる人は、周りを先に助けて来た人だから。

そんな人であれば、自分が生活費がなくて困った時に、(特に西野経済圏においては)周りから助けをもらいやすい。

 

コミュニティメンバーの家を移り住み、本を読みながら最低限のお金を稼いで、経済圏に貢献する、そんなイメージでしょうか。

 

やや話が逸れますが、「しるし書店」が上手くできているなと思ったのは次の点。

 レターの多い書店がオススメ欄に出てくる際、あくまでもそれはサービスのアルゴリズムによるもので、その人自体の信用は消費されていません。

 

そのため、本当に困った時には今まで貯めた信用を存分に使うことができます。

まとめ

ある人は、好きなモノを発信してコアなファンを作り、自分の読んだ本をグッズ的に売っていく。

またある人は、レターポットで信用をため、しるし書店で新しい人と繋がりながら西野経済圏で生きていく。

 

本当に色々な生き方が生まれてきているなと感じます。

 

ちなみに今、「専業読書屋」に一番近そうなのは目黒水海さん。ぜひチェックしてみてください。

minamimag.hatenablog.com

 

ポルカもやっているようです 

polca.jp