「やりたいこと」がなくても、「属したい経済圏」があれば良いのかも

【AIとBIはいかに人間を変えるか?】

先ほどこの本を読みました。

AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)

AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)

 

AIとは人工知能。

BIとはベーシックインカム。最低限の給料を国が補償する制度のことです。近い将来、日本でも実現する可能性があるかもと言われています。

 

AIが雑務をこなし、BIによって生活が保障されている世界。

そんな時代において豊かな人生を送るにはどうすれば良いのかについて書いてある本です。

条件は本当にやりたいことを見つけること

本書では、その条件を「本当にやりたいことを見つけること」としています。

 

受動的に嫌々やる「労働」がなくなった世界では、「対価をもらわずとも、それ自体で幸福感を得られるもの」が重要となると。

古代ギリシア時代の例

実は、古代ギリシアでも既に同じことが起きていたようです。

奴隷が生活の全てを支えてくれていたため、市民は何もしなくても生きていくこと自体は可能でした。

 

そんな時代において、人々は芸術に精を出したり政治について議論をしていたそうです。

「なるほど!」と納得すると同時に、

でもこれって「やりたいこと」じゃなく「誰とやりたいか」でも良いんじゃないかとも思いました。

「属したい経済圏」があれば幸せなのかも

例えば文化祭、好きな女の子と一緒なら、肉体労働や単純な作業だって大きな喜びに変わります。

仲の良い友人とバカ騒ぎをしながら、いつまでやっていても飽きことはないでしょう。

 

「この人たちと一緒ならなんだって楽しい」というコミュニティ、少し大げさな言い方をすれば、そんな小さな経済圏を見つけるだけでも、十分な幸福感を得られるんじゃないかなと思いました。

「経済圏」は選べる

仮想通貨の盛り上がりも合わさって、ここ一年で小さな経済圏があちこちで生まれています。

たまたま昨日、「mint」というサービスがリリースされました。

これは、自分や自分の団体のポイントをファンに配り、特典と交換できるサービスのようです。

まだまだどうなるか分かりませんが、このポイントをファン同士で送りあえたり、売買できたら、それは一つの経済圏となります。

 

また先日、僕はキンコン西野さんのオンラインサロンに入会したのですが、そこではレターポットを中心とした経済圏が生まれているようでした。

www.mizutanikengo.com

「夢」ではなく「所属」から理想の生活を探る

「自分にはなりたいものがない」「叶えたい夢がない」と悩んでいる知り合いが周りに何人かいます。

無理にそれを見つける必要もないのかなと思います。

 

今回説明したように、自分にぴったりのコミュニティや経済圏を見つけることで十分幸せな生活を送れることもあるでしょう。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

今回読んだ本は「しるし書店」にて出品しています。

markingbooks.otogimachi.jp