ハンドメイドマーケット「minne」
水谷です。小説家やっています。
ハンドメイド商品を自由に売れるサービス「minne」にて、食べ物も売れるようになっていました。
出品されている食べ物はこんな感じ。
お気に入り数3500という驚異的な数字。
まだまだ参入している人が少ないので、料理できる人は本当にオススメです。
「リアルなモノ」は「体験」になる
少しずれますが、「モノ」を作り出す重要性について少しだけ書いてみます。
WEB上のものが驚くべき速さで無料化している一方で、「体験」の価値が見直され、そこにお金が支払われるようになっています。
「体験」とは消費者にとって手間がかかることであり、面倒なことです。
作り手がどれだけ時間をかけても、動画で見てしまえば「体験」とは中々なりません
その点で、「モノ」というのは、消費者視点から「受け取る」という「面倒くささ」がある。
この「面倒くささ」が思い出であり、体験です。
そこに人々はお金を払い始めています。
あらゆるクリエイターは「体験となる商品」を持とう
WEB上で作品を作っているクリエイターは、自分の作品を無料で公開していることが多いはず。
それはきっと正しい選択だと思います。まず無料化して認知度を上げる。気づけば企業から声をかけられ報酬が発生することもあるでしょう。
しかしそれとは別に、自分の中に「体験となる商品」を用意するのも大事かもしれません。
それはサロンやライブ、講演会だったりするかもしれない。
この選択肢の一つに「ハンドメイド」もありえます。
作家×ハンドメイド
作家の場合はどうでしょう?
minnneでは、小説が売られていたりしています。
ただし、WEBで発信するものをそのまんま紙にしただけならつまらない。
場合によっては絵本という選択肢もあるかもしれません。
WEB小説が流行っている昨今だからこそ、
商業出版とは別の形で、「モノとしての小説」はこれから拡大していくはず。興味ある人はチャレンジしてみてください。
では、今日はこの辺でー!